PSPD in English Peace/Disarmament 2011-07-18   7580

済州島江汀(カンジョン)村住民に対する抜き打ち強制連行と弾圧を糾弾する

【報道資料】
済州海軍基地建設 関連
江汀(カンジョン)村、 カン・ドンギュン村長ら3名強制連行を糾弾する記者会見
– 日時/場所:2011年7月15日(金) 午後1時 政府総合庁舎正門前 
 
1.今日(7月15日)の夜明け前、警察が済州海軍基地建設に抵抗してきた、済州島江汀(カンジョン)村 カン・ドンギュン 村長とコ・クォ二ル反対対策委員会委員長、平和活動家ソン・ガンホ博士ら3名を強制連行した。これに関連関し済州海軍基地建設阻止のための全国対策会議では、これを糾弾する記者会見を今日午後1時政府庁舎前で開催した。

 
<記者会見分〉

済州島江汀(カンジョン)村住民に対する抜き打ち強制連行と弾圧を糾弾する

政府と海軍、基地建設会社、そして済州警察らが、済州海軍基地建設を強行しようと、あらゆる手段と方法を動員し、海軍基地建設に反対する江汀(カンジョン)住民と活動家たちを弾圧している。今日(7月15日)朝方、私服警察20名あまりが突然押し寄せ、カン・ドンギュン江汀(カンジョン)村長を自宅から強制連行し、これに抗議したコ・クォ二ル海軍基地反対対策委員会委員長と、平和活動家であるソン・ガンホ博士をともに連行した。警察が逃亡のおそれがまったくない彼らを強圧的に逮捕したことは、明白な公権力の濫用である。我われは警察が海軍基地建設を強行せんとする政府と海軍の忠実な下手人であることを自認し、過去4年あまりの間、素手で抵抗してきた江汀(カンジョン)住民と活動家たちを抜き打ち的に強制連行したことを強く糾弾し、彼らを即刻釈放することを要求する。
 
済州海軍基地建設への反対世論が、全国的に拡大している状況に直面した政府と海軍側が、基地建設を強行するために住民たちと平和活動家たちを弾圧している事例は、これだけに留まらない。すでに村民に対する各種の訴訟を起こしている海軍は、最近、村民14名を対象に2億9千万ウォンにも及ぶ損害賠償請求訴訟を起こしており、カン・ドンギュン村長をはじめとした住民と、平和活動家たち77名を対象に、業務妨害禁止仮処分申請を申し立てた。さる11日、総理室は海軍基地反対運動の結集地となっていたチュンドク海岸進入路を遮断するために西帰浦市に農道閉鎖を勧告し、韓国電力も遠からずチュンドク海岸施設に対する電気供給を中止するだろうという。
 
政府と海軍側のこうした全方位的な圧迫は、済州海軍基地建設反対の動きが急激に拡散していることに対する、焦燥感のあらわれであり、これに反しても基地建設押し通そうという意志にほかならない。海軍基地建設を再検討しなけらばならないという、市民社会の切実な願いも、海軍基地建設をめぐる葛藤を解消するための術が尽きるまで基地建設を中断しろという野党の要求も、海軍基地建設推進の過程上に瑕疵がないのかを調査する間、工事を中断しろという国会真相調査団の要求も、すべからく無視されている。キム・グァンジン国防長官が真相調査が進められる間、建設中断を合意してみようとした言葉も、まったく守られずにいる。
 
しかし、我われははっきり警告する。政府と海軍基地側が済州海軍基地建設の正当性と、妥当性に対する多くの問題提起と反対世論を無視し、基地建設を強行するほど、より強い抵抗に直面することになるだろう。多くの苦痛と犠牲に甘んじ基地建設に抵抗してきた住民たちと、これにを支持している多くの市民たちがいる。いかなる悲劇も起こる前に基地建設 工事はいますぐ中止されなければならない。遅くはない。政府と海軍は今からでも、海軍基地に対する執着を捨て、住民に対する弾圧高位を中断しろ。住民たちを締めあげ、天賦の生態環境を破壊し、韓半島に暮らす私たち皆の平和的生存権を脅かす行為は、決して許されることはない。
 
あわせて我われは、海軍のしでかした弾圧行為と基地建設強硬を強く糾弾するため、来る7月19日午後6時、大漢門前にふたたび結集すること明らかにしておく。
2011年7月13日
済州海軍基地建設阻止のための全国対策会議

정부지원금 0%, 회원의 회비로 운영됩니다

참여연대 후원/회원가입


참여연대 NOW

실시간 활동 SNS

텔레그램 채널에 가장 빠르게 게시되고,

더 많은 채널로 소통합니다. 지금 팔로우하세요!